2006-05-06

偽善について

偽善。偽りの善いこと。または、善いことであるかのように偽ること。
たくさんある。
 
例えば、動物愛護団体。
生育が激減している動物。すべて守れという。
逆に、増えすぎて民家に被害を与える動物。殺すなという。
なぜそうしたことが起きたのか、人間が悪い、改めろ、とヒステリックに叫ぶ。
人間は確かに、生きるため子孫繁栄のため、地球環境を大きく変えた。
一番近い解決策は。数を減らすことだ。
死んでくれ。
一族もろとも死んでくれ。
子孫を残さず死んでくれ。
それが君達の目的達成に一番近い。
死んでから叫んでくれ。
死ねないなら、うるさいから少し黙ってくれ。
 
例えば、募金活動。
あなたたちの小さな力を、集めれば大きな力になります。ご協力下さい。と。
何故わざわざ小さな力を集めるのだろう。
大きな力を持った人に直談判したってよさそうなものだ。
活動費用だって、少なくないだろう。
街角に立つ人・ビラを貼る人配る人等の人件費。
広告・宣伝費。
集まった募金を集計するのにだって人手はかかる。
その時間、普通に働いたらいくらになるの?
働くことそのものに、社会への貢献はないの?
何故わざわざ効率の悪い方法を選ぶの?
金で人は救えない。与える側の自己満足だ。
身を切る覚悟がないなら、人助けをしようなんて考えないことだ。
誰か生狡い奴に間を抜かれるのがオチであろう。

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