2007-05-13

「素直」は、美徳なんかじゃない

「素直」というのは、「短絡」というのとほとんど同義である。
善悪の判断をまるごと投げ捨てる、ということだ。
素直な人間ばかり集まると、いつでも時代は間違った方向へ動く。
 
信じるものは、救われない。囚われるだけだ。
疑わなければ、自分すら疑わなければ、救われない。

2 comments:

Anonymous said...

はじめまして☆

仰る通りと思います。

「素直さ」も時と場所によりけりで、度が過ぎると「自分」のない、いてもいなくてもど~でもいい人!都合のいい人!になる危険性大(実際その手の、人がいいだけを<武器>にし、世の中を渡っていこうとしている甘ちゃんが情けないことに多いのには驚く!)

それも人生テクニック、処世術のひとつなのでしょうが。。。

三治 said...

あ、どうもはじめまして。
匿名だとはじめてかどうかよくわかりませんが^^;

素直だ、と見られるように生きている人、というのは決して素直ではないと思います。
むしろ、心の底から素直でありたい、あるべき、と思ってしまう人が危険だなぁ、と。
そういう人間を育てるべき、みたいなことをあんまり教育再生とかいう美辞麗句で飾り付けて言ってるんでね。書いてみたわけです。

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