2006-09-27

存在の、耐えられない軽さ

魔法のiらんどでホームページをやっていると、たまに思うことである。
ユーザーは何なんだ。あまりに扱いが軽い。
そもそも、作成ガイドのしょっぱなに「サポートは行なっておりません」なんてきっぱり宣言してあったりする。
そうなった経緯も一応は知っている。探せば書いてあることを何度も質問してしまうようなユーザーが未だ多数いる状況もわかる。
にしたって、書き方というもんがあるだろうと思うんだが。
今はそれでもマシになったと思う。以前はどうにも許せない部分が多数あった。
機能のあちこちでやたらハートの絵文字が多用されていたり。日記のカウンターなど、「見られちゃった回数」などと、いい歳こいたおっさんが使ってたら虫酸が走るような仕様がたくさんあった。
誰でも気軽に、と言いながら、ユーザーが手出しできない部分が、あまりにプログラマーの趣味で染められていた。
スタイルシート等使えば変えられる、ってのは、携帯サイトとしてどうなんだという反感もあり。使っていない。
そもそもの仕様に柔軟性を持たせればいいだけだと思うんだが。
辞書機能の背景色すらままならない、自分のHPの軽さが耐えられない。

軽いといえば、散々書いているスタッフblogである。
自分で書いてきたコメントながら、よくあの状態で放置するよなあと思ってしまう。
業務の一環だそうだから、少しでもアクセスアップ、広告収入アップに繋げるため、自分にできる最大限で取り組む姿勢があって然るべきと思うんだが。
ない。微塵もない。放置である。
論理立った反論や説明をするなり、どうにもイライラするなら消すなり、普通のユーザーなら当たり前にやることもせず、ただスルーである。
あれでは、見本にもならない。
結局、そんなもんなんだろう。暇つぶしの延長で給料もらってるように見えてますよ、と言われてスルーするんだから、そうなんだろう。
運営側がユーザーより意識が低く、それでもこれだけのアクセスがあるんだから、ここは本当に素晴らしいインターネットですね。

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