2007-01-24

情報搾取社会

納豆事件もそうだが。
不二家問題も、いつまでやるつもりなんだろうか。
もういいよ、という気がしてしまう。
何より、不二家の場合、未だ一人も明確な「被害者」は出ていない。
おなかをこわした人の一人すら、伝えられていないのに。
期限切れ商品を扱ったことは無論許されることではないし、被害が出てからでは遅すぎるんだが。
集団食中毒が出た時でも、こんなに騒いだことがあっただろうか?

被害が出ているのに、ろくに報道されない例だってたくさんある。
三菱はリコール隠し事件で瀕死まで追い詰められたが、トヨタのリコール隠しの疑いはほとんど騒がれなかった。
直後にパロマ事件が表沙汰になる、というタイミングの問題はあったにせよ、重症患者まで出ていたのに。
そのウラには。
日本最大の企業であり、世界でも有数の大企業であり、何より報道各社の最大手スポンサーだ、ということがないわけがない。


画像引用元:MyNewsJapan
【リコール王・トヨタ “口止め料”日本一の威力】http://www.mynewsjapan.com/kobetsu.jsp?sn=470


世界は広い。どんなに情報化が進んだところで、大きく扱われないことは、気付かない。
世の中の全てを知る人などいるわけがないのに、それを人々は忘れている。
知っている範囲だけで考えてしまう。
そこに付け込み、我に利あらんと画策している奴は沢山いる。
大声で言われれば、本当に大事なことのように考えてしまう。
もっと大事なことが伝えられていないことには、気付かない。
更にそこに、捏造まではいかなくとも、誇張や詭弁、誤魔化しが溢れかえっている。
騙されちゃあ、いけない。

メディアだけではない。
モノの本質とは関係無い、印象情報だけで物を売る企業のなんと多いことか。
テレビCMを見ていたって、商品特性のアピールなどほとんどない。
楽しげ、お気楽、そればかりが優先され、本当に良いものなのかは、買ってみないとわからない。
莫大な広告費は、どこから出ているのか。
言うまでもない。そのわけのわからない商品の売り上げだ。
広告費の分だけ、価格か、品質か、どちらかに跳ね返っているのに。
結局我々が、我々だけが損をしているのだ。

かつて奴隷たちは、土地や金を握られ、圧倒的武力で脅され、搾取されてきた。
現代だって、変わらない。
情報さえ握っておけば、好きなだけ搾り取れるのだ。
搾られていることに、気付かなければならない。

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